箏(琴)の調弦について
箏は「琴柱」を使って調弦をして、はじめて音程が決まります。
ですから、13本の絃の組み合わせによって色々な調弦のパターンが存在します。
こちらでは主に古典曲で使用する主な調弦パターンを紹介します。
現代曲でもこの調弦パターンを応用した曲が数多くありますので、色々と便利だと思います。
箏の場合、楽譜によっては「平調子より~を半音上げる(下げる)」等としか書かれていないものもありますので、
基本的な調弦パターンが分からないと、曲を練習する以前に調弦すら出来ないという事にもなってしまいます。
調弦表
※全て基音はD(壱越)です。
基音を変える場合は、全てそのままずらして下さい。
・平調子
・半雲井調子
・雲井調子
・本雲井調子
・中空調子
・古今調子
・乃木調子
・楽調子