三味線 / 地歌・箏曲 / 箏・三味線共通 三絃 読み:さんげん 三絃は、三味線を指す名称です。「三弦」と表記されることもあり、とくに地歌・箏曲や三曲の分野で「地歌三絃」「三絃本手」のように使われます。 名称は3本の糸を持つことに由来します。一般向けの文章では「三味線」の方が分かりやすいことが多い一方、古典曲の楽譜、演奏会プログラム、専門的な解説では三絃という表記がよく見られます。 三絃と書かれていても、すべて同一仕様の三味線を意味するわけではありません。地歌三絃、山田流で用いる三味線など、音楽ジャンルに応じた楽器が使われます。 関連する用語 絃 げん 絃は箏に張られた糸のことです。十三絃箏では13本を用い、柱の位置を変えて各絃の音程を整えます。 → 箏 こと 箏は、胴の上に張った絃を箏爪ではじき、可動式の柱を動かして音程を整える日本の伝統的な弦楽器です。 → 糸 いと 糸は三味線に張る3本の弦です。太い順に一の糸、二の糸、三の糸と呼び、調子に合わせて音程を整えます。 → 三曲 さんきょく 三曲は、地歌・箏曲・尺八楽・胡弓楽を含む音楽分野の総称です。3種類の楽器による合奏だけを指す語ではありません。 → 三味線 しゃみせん 三味線は、細長い棹と皮を張った胴を持ち、3本の糸を撥や指で弾いて演奏する日本の弦楽器です。 → 用語集一覧へ戻る