三味線 / 楽器・道具

読み:かわ

皮は、三味線の胴の表面と裏面に張られる膜です。糸の振動が駒を通して皮に伝わり、胴とともに音を増幅します。皮の張りが強いと一般に反応が速く張りのある音になり、状態や張り方によって余韻や音量も変化します。

伝統的には犬皮や猫皮が用いられてきましたが、現在はカンガルー皮や合成皮などの選択肢もあります。使用する皮はジャンル、楽器、演奏者の好み、修理店の方針によって異なります。

皮は湿度変化や衝撃に弱く、破れることがあります。雨天時の運搬、冷暖房による急激な環境変化、撥先の傷には特に注意が必要です。