楽器・道具 /

読み:げん

絃は、箏に張られている糸を指す言葉です。一般的な十三絃箏には13本の絃が張られ、それぞれの絃の下に柱を置いて音程を調整します。現代では耐久性や音量に優れたテトロンなどの化学繊維製の絃が広く使われていますが、歴史的には絹糸が用いられてきました。

箏の絃には、演奏者から見て手前側から一、二、三と番号が付き、十以降は斗・為・巾という名称で呼びます。絃の太さや張力、楽器の状態は音色や押し手の感触に影響するため、緩みや毛羽立ち、切れかけがないかを日頃から確認します。