三味線 / 楽器・道具 胴 読み:どう 胴は、三味線の下部にある四角い箱状の部分です。表と裏に皮が張られ、糸の振動が駒を通じて皮と胴へ伝わることで、三味線らしい音量と響きが生まれます。右手の撥は糸を弾くだけでなく、音楽によって胴皮にも触れ、鋭い立ち上がりや打撃音を加えます。 胴の大きさや厚み、木材、皮の張り具合は、音色と反応に影響します。皮は温度や湿度の変化に敏感で、極端な乾燥や湿気、直射日光を避ける必要があります。演奏後は胴掛けや布に付いた汗を拭き、ケース内の湿度にも注意します。 関連する用語 皮 かわ 皮は三味線の胴の表裏に張られ、駒から伝わる振動を響かせます。張り具合や素材によって音色と反応が変わります。 → 駒 こま 駒は三味線の胴皮の上に置き、3本の糸を支えて振動を皮へ伝える部品です。材質や高さで音色が変わります。 → 三味線 しゃみせん 三味線は、細長い棹と皮を張った胴を持ち、3本の糸を撥や指で弾いて演奏する日本の弦楽器です。 → 撥 ばち 撥は三味線の糸を弾き、必要に応じて胴皮も打つ道具です。ジャンルによって形、大きさ、重さ、材質が異なります。 → 糸 いと 糸は三味線に張る3本の弦です。太い順に一の糸、二の糸、三の糸と呼び、調子に合わせて音程を整えます。 → 用語集一覧へ戻る